有機栽培とは...
自然の中では種子が風に乗って運ばれ発芽し、大地に根を下ろし
太陽と雨の水でたくましく成長していきます。
その天と地の法則に基づいて行うのが有機栽培だと私は考えています。
私たちが食べる野菜は、大地より成長に必要な養分をもらっています。
その養分と太陽の光で光合成を行い、作物は大きな実りを私たちに
与えてくれています。
そのため、使った養分のため土は痩せて行きます。
私たちは使った養分補給を野草(あえて雑草とは言いません)を土に入れて
微生物の力を借りて分解し、土に活力を戻していく循環型農業を実施しています。
私たちの畑
兵庫県明石市魚住町に3か所、神戸市西区に1か所の畑を使って安全無農薬の
野菜を作っています。
明石市魚住町のうち2か所は畑を細かい網で囲い、防虫対策を行っています。
こちらでは主にほうれん草、小松菜などの軟弱野菜(葉っぱを食べられては困る物)
を作っています。
私たちの野菜の作り方
私たちは基本肥料として完熟牛糞堆肥と保田ぼかしを使い
野菜を作っています。
その他には周りに生えている野草を堆肥化して出来る限り微量要素を
もらい、足らない分は海藻などを煮詰めて作る様にしています。
普通に店で売っている野菜などと比べると少し小さいかも
しれません。それは肥料を過剰に与えない循環型有機栽培の
特徴でもあります。
普通の野菜に比べて各種ビタミンなどの含有量が多く
美味しさが凝縮されています。